U-23日本代表はなぜベスト4止まりだったのか

オリンピックが終わり、続いていた寝不足の日も終わりました。
誰もが予想してなかったのがサッカー男子ベスト4という結果です。
なぜ彼らが準決勝まで勝ち上がり、なぜ4位に終わってしまったのか分析します。



①組織的な守備からのカウンターサッカー
直前のトゥーロン国際で奮闘していた宇佐美がメンバー入りし、彼に期待が集まった。しかし親善試合のメキシコ戦で彼は思うようなプレーができず前半で交代した。この試合結果的には2-1で勝った。勝ってしまったからこそ宇佐美を中心としたポゼッションサッカーをやめたと思われる。
グループリーグ初戦のスペイン戦。攻撃的な位置には永井、大津、清武、東と入り運動量と献身的な守備ができる選手が選ばれた。ここにOAで召集された吉田と徳永が守備陣をまとめ、組織的な守備からのカウンターでスペインに勝った。

②過密日程とサッカースタイル
エジプト戦までは無失点と順調に勝ち進み迎えたメキシコ戦。選手は足が重く動きが鈍かった。それでも大津の先制ゴールでいつもの逃げ切りパターンもあるかと思われていたが・・・。
中2日という過密日程であのサッカースタイルを突き通すのは無謀だった。グループリーグ3試合をなんとか戦い決勝トーナメントに行くのが目標だったためか。疲れから集中力を欠き一瞬の隙を突かれる失点パターンがメキシコ、韓国戦に相次いだ。

③選手の怪我と不調
エジプト戦、永井が怪我をした。それまで日本ペースだった試合がいっきにエジプトに傾く。永井の前線からの守備と攻撃の起点の動きに頼りすぎていた。その後永井は怪我を押して出場したためか今までのキレが見られない。踏ん張りが効かないのである。しかし日本には戦術永井しかないため交代できなかったのかも。
酒井広樹もスペイン戦で怪我をした。怪我は治ったようだが韓国戦の後半はもう守備に戻れないほど疲弊しており見ていられないほどだった。
斎藤も宇佐美と同じトゥーロンで輝いていた選手だ。しかし今大会ではらしさを見せれず、交代カードとしてはいまいちなプレーが続いた。
一方、清武は今大会にうまくコンディションを合わせてきたのが素晴らしかったし、永井もJリーグで好調だった。このように若さからかプレーに波がある選手も多かったのが痛かった。


④収穫
まずは守備面。OAが入るまではボロボロだった守備をうまく立て直したこと。特に吉田は攻守に活躍し株を上げた選手の1人だろう。
攻撃面では永井のスピード。世界に通用するスピードは欧州クラブも欲しているだろう。現時点では宮市よりも使える。
1人だけ別格だった清武。パス、キープ、コントロールとスペインの選手よりもうまかった。ニュルンベルクは今から楽しみにしているだろう。さすがA代表で活躍しているほどはある。
急成長した大津。決定力とキープ力はずば抜けている物があり、自信を掴んだ大会になっただろう。「銅は金と同じって漢字では書きます」というコメントにはチャラ男としての面影はなかった。熱いプレーにも賞賛が多かった。
海外メディアにメッシと評価された東。元々献身的な守備は評価されいたが、トゥーロンではプレッシャーやボディコンタクトに負けてしまうシーンが多かった。しかし今大会ではそれを修正しうまくやっていただけに僕の中でも期待度は上がった。

メダル取れなかったと受け取るのか、ベスト4まで進んだと受け取るか人それぞれだが、今大会が日本代表のさらなる発展につながったのは間違いない。

さあ、次は女子U-20W杯が始まりますね!
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